今回は、広島県地区からの話題です。

「たたき網漁法」の遊漁船で、瀬戸内海の新鮮な海の幸を堪能!

平成22年4月30日(金)、5月1日(土)の一泊二日で、広島市不動産コンサルティング協会のメンバーを中心に、他の方も含め8人で、広島県呉市倉橋町鹿島へ「たたき網漁法」の遊漁船に行ってきました。会費は、一人2万円です。
「たたき網漁法」というのは、直径約200mの円に刺し網を沈め、その円内を猛スピードで船を走らせ、船上では二人が、鉄板を木槌でたたき、魚を網に追い込む漁法なのです。
驚くほど捕れたもんです
3年位前は、約1mの鯛が、5匹も6匹もとれたり、30~40cmの鯛が、約100匹もかかり、網の中が、ピンク色に染まったり、メバルが、いっぱいかかり、そのまま港に戻り、網からはずしたりもしました。最近では、「びっくりするほど多くの魚が、網にかかった」という回数が減ってきています。漁師さんのお話では、昔の10%くらいに魚が減少し、後継者がほとんどいない状況だそうです。
それでも、いつもクーラーがいっぱいになる様に、漁師さんが、港の網の中に生かした魚から、鯛・タコ・メバルなどをくれます。我々は、いつも優遇されています。漁師さんが、新谷さんの古くからの知人であるからです。
豪華な魚料理
さて初日の午後は、風も強く、出船出来ない状況ではありませんでしたが、我々は、気持ちの余裕もあり、年齢によるものもあり、なによりも、釣果以上に、夜の宴会、豪華な魚三昧・酒・話が楽しみですから、早い入浴後、15時より宴会を開始しました。
テーブルの真ん中には、1mの鯛、60cmのヒラメ、イカ、サザエ、エビなどのお刺身、ウニ、メバルの煮つけ、シャケ、カニと豪華な鮮魚のオンパレードです。食べて、飲んで、しゃべりまくって、解散・就寝したのが、22時でした。
参加者の中には、元県議会議員、建設会社役員、単発飛行機の操縦免許を持つ弁護士、僧侶のお二人がおられました。弁護士さんが操縦免許を取得された頃は、弁護士では日本に二人しかおらず、「空飛ぶ弁護士」として、飛行機で各地の裁判所に通っておられたそうです。離陸後の飛行機操縦は、自動車の運転より易しいとか、取得された動機にまつわるお話や楽しかった事、危なかった事など、興味深いお話しをいっぱいお聞きし、大変盛り上がった、楽しい時間を過ごさせていただきました。
ウニもあります
早めに宴会開始
二日目は、早朝4時に起床し、おにぎりでの朝食後、4時半に出船。船上から見る、島影からだんだんに昇る太陽は、元旦の初日の出のように感激いたしました。釣果は、1mハモ、鯛、ハゲ、メバル、グチ等など。10時には漁師宅に戻り、美味しい鯛の炊き込みご飯をいただき、クーラーに魚をいっぱいにして、帰路に着きました。
鯛
満足のいく釣果
毎年2回、実施しています。会員の皆様、広島に来られた折には、ご予約ください。美味しい瀬戸内海の鮮魚料理を堪能していただき、魚はクール宅急便でご自宅に送れます。喜ばれること確実です。
以上、活動報告をさせていただきました。ありがとうございました。          平成22年5月19日 丸川一洋