今回は、大阪府地区からの話題です。

大阪府不動産コンサルティング協会が平成23年度空き家等活用推進事業の補助事業者に選定されました。

大阪府不動産コンサルティング協会は、国土交通省・平成23年度長期優良住宅等推進環境整備事業(空き家等活用推進事業)の実施団体(補助事業者)に選定されました。
平成23年7月29日、国土交通省住宅局は、平成23年度長期優良住宅等推進環境整備事業(空き家等活用推進事業)について、14事業の採択を決定し公表しました。この結果、大阪府不動産コンサルティング協会(林青妤会長)が応募した「不動産信託手法によるニュータウン空き家再生事業に係る調査研究」が補助事業に選定されました。
同協会では、この事業を不動産コンサルティングの専門家研究集団としての社会貢献の一つとして捉えており、同協会会員が兼ねる不動産、賃貸管理、建築設計・施工、不動産鑑定、司法書士など専門職が持つ知識・経験と、まちづくりや不動産信託などの研究・実践の蓄積によるノウハウに加え、関連業種とのネットワークなどを駆使した事業への取組みが準備されています。
同協会は、8月中にも、実施プロジェクトチームを立ち上げ事業に着手する予定で、この事業を通じて、全国各地のニュータウンの空き家再生に利用できるような新たな仕組みやビジネスモデルの提供が期待されます。
※ 事業の概要や審査結果については、参考資料PDF、または国土交通省ホームページ・報道発表資料 http://www.mlit.go.jp/report/press/house03_hh_000064.html をご参照下さい。

平成23年08月03日 大阪府不動産コンサルティング協会